人生どん底の時

私達家族が人生どん底の時のことを、ここにサラッと記しておこうと思います。

 

長男が4歳の夏、花火で深い火傷をし、その半月後に飛び出しによる交通事故。その年の秋に季節外れの蚊にさされ、インフルエンザワクチンを打ったあとネフローゼ症候群発症。

再発を何度も繰り返し、小学1年の時プレドニンに抵抗性が出始め頻回再発になり、ネオーラルを試すことになった時、ネオーラル単体では効きませんでした。

長男が1年の夏休みに長女が産まれました。

生直後に救急搬送され様々な病気がわかりました。口唇裂、心室中隔欠損水腎症、膀胱萎縮、膀胱尿管逆流、尿管肥大、尿路感染再発性、脳りょう抵形成。

そこからが私達の本当の闘いが始まりました。

そんな矢先、主人が勤めていた会社が倒産し、無職になりました。

 

これでもか‼️ という程、不幸のどん底でした。

 

その時思ったんです。これ以上下がりようがないな、這い上がるだけだと。

自然に幸せのハードルも下がりました。

とにかく家族4人、毎日無事生き抜くこと‼️

その次は家族4人が同じ屋根の下で夕食を食べ一緒に寝ること。

それが私達の当時の目標でした。

 

今は当たり前のように一緒にご飯を食べ同じ屋根の下で寝ることができていますが、これは決して当たり前ではなく、奇跡であり本当に有り難く幸せな事なんだと実感しています。